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借金相談の準備で、持っていく紙へ借入先と残高を書くとしよう。書き間違えそうだから、消せるボールペンにしておこうかな。
そう思ったら、先に「この数字を後からも読み返すか」を考えてみてね。
パイロットは、フリクションボールを証書類や宛名など、文字が消えてはいけないものへ使わないよう案内しています。相談用に残す数字も、あとで確認できる筆記具で書くことを優先したいです。
提出する書式なら、まず提出先の記入指定を確認しよう。そのうえで使うペンを決めれば、清書してから全部を書き直す手間を減らせます。
消しゴムでこすらなくても、色が消える条件がある
フリクションは、温度変化でインクが無色になる性質を利用しています。メーカーは、60℃以上で無色になることと、高温や直射日光の当たる場所へ置かないことを案内しています。
専用ラバーでこすらなければ、必ず残る。そういうペンではないんだね。
返済額や相談日のメモを長く残したいなら、「何度も消して直せる便利さ」とは別に選ぼう。誰かへ渡す書類や、後で確認する必要がある記録には、消えるインクを選ばない。私的な書き直し用ノートとも分けておくと、持ち替える場面がはっきりします。
黒のボールペンが必要なら、インク色まで確認する
書式で黒のボールペンを指定されているなら、外側の色だけでなく「インク色:黒」を見て選ぼう。たとえば、油性ボールペンのジェットストリーム・スタンダードには、SXN-150-07の黒インクがあります。
ボール径は、ペン先にあるボールの直径です。単位のmmはミリメートル。メーカーの商品情報では、インク色と別の欄に表示されています。
| 確認するところ | 黒軸・黒インクの仕様 |
|---|---|
| 品名 | SXN-150-07 |
| インク色 | 黒 |
| ボール径 | 0.7mm |
確認した販売ページは、SXN-150-071P.24という表記の黒インク本体です。替芯だけの掲載や、まとめ買いセットと分けてね。すでに指定に合うペンが手元にあるなら、書くために新しく一式をそろえる必要はありません。
仕様の出典:三菱鉛筆・ジェットストリーム スタンダード
紙の欄へ書く前に、別紙で一本だけ試そう
持っていくペンが決まったら、不要な紙で短く書いてみよう。黒で出るか、途中でかすれないか、紙を動かしたときに乾いているかを見ます。
残高の欄を試し書きの場所にしなくていいんだよ。
書く金額は、明細にある残高なのか、今月の請求額なのかも合わせてから記入してね。まだ確認できていない数字は、無理に確定したように書かず、何が分からないかを相談できるように残そう。
提出書類で書き間違えたときの直し方は、提出先の案内に従います。消せるペンならその場で直せる、と先に決めないこと。文字を残す一本と、確かめた数字。この二つをそろえたら、書けるところから少しずつ進めよう。